Oaxaca Rug Vest `Mil Rayas` 1000 stripe

オアハカラグベスト`ミル レイヤス`

1本1本、細いマルチストライプ。タイトルにあるMIL ミル RAYAS レイヤス、英語に訳すと1000STRIPE、ロレックスのミルガウスと同じ、スペイン語でMILとは1000という単位(ちなみに英語でMILはミリタリーの略、ミルスペックなど)日常的によく使われる言葉で`たくさんの``いっぱいな`とかそういう意味合いで使われます。

もともと、ラグであった柄、素晴らしい色合い、シンプルなストライプながら、天然染色で染めた糸をふんだんに使い、織り手のセンスで色を組み合わせていく。技術だけじゃなく`センス`を問われる仕事。

天然染色については以前書いた記事 `こちら` をご覧ください。

ラグの産地、ティオティトラン村、数多くいる(200〜250世帯はあると言われてる)オアハカラグの織り手の中でも、個人的に、15年間で、たくさんの人と会ってきた中で、絶大な信頼を置くバスケスファミリー、その一族の中でもズバ抜けてセンスがいいのが彼、ファウスティーノと奥さんルディ(バスケスさんの娘)。

2007年、バスケス本家から独立し、自ら工房を構え、奥さんと息子とで工房を切り盛り。特にベストを作らせたら右に出るものはいない、何がいいって、技術はもちろん、色使いのセンスがいい!

主に染色はルディが担当、父バスケスさん譲りの絶妙な色合いを染め上げる。そしてファウスティーノが織り上げる。やはり、織物は力仕事、細かいデザインを力強く織るにはパワーがいる、彼なら問題無い。

全体的なラグは彼が担当し、縫製やこんなループの手作りは家族が担当。全てにおいて、手仕事、家族の仕事。

天然染色で表現できる色は約60色ほど、その中でも実際にラグに使う、よく使う色は約40色ほど。全ての色を使い、1本1本細かいストライプ`MIL RAYAS `を作り出したのはまさに家族のセンス、そこに惚れ込んで、ベストを依頼、出来上がったベスト、たくさん色をつかってるが、実際着てみると、これが絶妙なバランス、シンプルにバスクシャツやデニムに合わせたり、セットアップのアクセントでインナーに着てみたり、パタゴニアとかアウトドア物に手仕事のラグベストを合わせてみたり、デザインで主張してるのではなくオアハカの`色`で主張、色を着る、合わせやすいがインパクトのある1着です。

そして、ベースになる赤`コチニール`で染めた赤、リクエストすればインディゴブルーベースやグリーンベースも可能ですが、最初にみたオリジナルのMIL RAYASはこの赤ベース`なんで赤?`って聞いたら、自分たちにとって、コチニールはとても重要な色、そして日常よく目にする(花や空、太陽の色)色、無意識のうちに赤が多かったんじゃ無いかな、と。現地で育った方の色彩感覚が素晴らしい。やっぱ、インポート物って、我々日本人に無い感覚が醍醐味だと思います。

取り扱い店舗

ジャーナルスタンダード各店  品番 18−011−610−0040−1−0

是非、実物をご覧になってください。