福岡 Tokyo Connection

2024年11月1〜4日、福岡 薬院 SPC様にて`Crafted Fashion Fair` C.F.F と謳い文句を付けてイベントを開催しました。

ご来店頂いたお客様、開催の場を設けて頂いたSPC 森様、夜の部にお付き合い頂いた関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

久しぶりの福岡、何年ぶりだろう?確か、2016年4月、ネペンテス博多でイベントぶりだろうか?

空港着いて地下鉄乗っていつもなら博多で乗り換えて、天神で降りて、歩いて目的地に行く。ルート202、国体道路より北側、大名界隈が多かった。

今回、博多で乗り換えるのだが、え、新しい地下鉄?なんか前と違うぞ? 乗り換え通路がやや強引で微妙に長く、空港の搭乗口移動ぐらいあるし、綺麗な通路だぞ? ちょっとワクワクするぞ!?

はい、薬院ついたら安定の大雨(笑) 空港から市街地へのアクセスは日本一じゃないかな?と思うぐらいアクセスは便利。12時のオープンに遅れないよう、早朝の便で行ったのですが、あまりにもスムーズすぎて早く着きすぎた。大雨なので散策できず、チェックイン待ち。

この業界だと、福岡は東京との繋がりが最も太い都市だと思います。ANAのドル箱路線でもあり、1時間に1便、バス並みに運行がある。中目黒からだとドアto搭乗口まで、セキュリティがやや混雑してたとしても1時間半ほど、フライトで1時間半、空港から薬院まで30分、ちょっとコンビニ寄ったりしたとしておおよそ4時間ほどで到着する便利さ。

`Crafted Fashion Fair `C.F.Fと謳い文句を付けたイベント。一手間、二手間、加えたファッション、カスタムメイクしたTシャツ、オアハカで丁寧に織られたラグやラグベスト、オアハカで刺繍されたシャツやスエット、などクラフトファッション、スローファッションをテーマに品揃え。そこにCity Lightsのグッズや小物などを用意させて頂きました。到着したら、すでにビシッとディスプレイ、さすが元UA販売部、プロの仕事。

初日は平日で大雨ということもあり、身内や関係者様が多かった。初めまして&お久しぶりの繰り返し。

UA Pro, Uアローズのプロ、Beams Pro ,ビームスのプロ、プロフェッショナルの方、いわゆるスタッフの方、を接客するのは得意です。展示会で散々やってきました(笑) 激プロ、熟練プロ多めでした。

CFFを開催するにあたり、いろんな資料改めて見直す。写真の資料、コロコロコミックぐらいのページ数がある厚み、これは2011年から2015年にかけて、原宿インターナショナルギャラリービームス、フェニカで行われたオーダー会の受注資料です。

2003年フェニカがスタート、日本の民藝、クラフトが中心ですが、新しい風を取り入れるという提案で当時MDだった鈴木さんが世界のNUNO、Fabricsの紹介として、オアハカのラグをピックアップ。2010年ごろ、オファーをもらい、初めての事だし、カスタムオーダーできるかどうか?納期や仕上がりなど、不安な点もありましたが、とりあえずやってみようということでスタート。

2011年3月、東日本大震災。5月の開催が危ぶまれましたが、日常を取り戻そうという提案で開催。 2日間、オーダーイベントとして原宿ギャラリーに店立ち、結果を見たら、ほぼスタッフ、プロオーダー、逆に良かったです、熟知したプロのオーダーなので、ある程度こちらに任せてくれる。

仕上がってきた商品の良さ、プロが実際に着て、ビームス社内的に好評だったようで、継続させることが決定。回を重ねるごとにオーダー数も増え、顧客様にも響く。

好評だったので、フェニカ神戸でも開催。 原宿インターナショナルギャラリーで4回、フェニカ神戸で2回、計6回も。オーダー数も総数量250点ほど。

オーダー会は全て自分が店頭で接客。プロとお客様、両方同じテンションで接客。数字の管理だけ杉浦さん(当時フェニカMD)にお願いして、あとは全て自分でやってた。いい経験になりました。おかげでネタ帳が分厚い(笑)250点ほど作ったうち、180点ぐらいはビームスプロ、中には遠隔操作でカスタムオーダーしてくるプロ強者もいた(笑)その経験があったからこそ、UAプロやBeamsプロの接客、ツボを押すところは熟知してます。ビームスモダンリビング、フェニカのアイテムとの相性の良さなど、何をお持ちかで、どんなラグを薦めるか、やはり`太陽紋`ラグは日本の民藝、フェニカセレクトのクラフトとの相性抜群です。

楽しみにしてた`夜の部`周りの人たちがみんな行ってる`小森田`さん 

久しぶりにお会いした幸田さん(左)ロン毛になって、渋さが激増してました。

Made in JAPANスニーカーの先駆け的存在`Shoe like a Pottery`主宰。越境ECの話は非常に参考になりました。B to Cで海外に商品を売っていく、いろんなマニュアルがありますが、マニュアルがあるということはすでに消費されてるということで、最終的に大事なのは`商品`と自身の嗅覚、感覚、直感だと思います。

小森田さん、非常に美味しく、写真を撮るのを全て忘れてしまい、というのも久しぶりに飲んだ三岳が美味しく、一つのボトルをみんなで飲み交わす、いわゆる`ショーグンスタイル` 水割りやお湯割りを作ってくれるのはいいのですが、だんだん濃くなっていき、最終的には6〜7割が焼酎なんじゃないかと思うぐらいの濃さ(笑)ホテルも近いし、ついつい安心して飲みすぎました。

久しぶりに大勢で飲んで、奥様、キッズたちも一緒にいて、初めましての方が多かったのですが、東京での知り合いや友人と繋がってる方が多く、全くアウェイ感がなく、楽しい時間でした。キッズたちは場慣れしてて、翌日が休日ということもあり、遅くまで酒飲みに付き合ってくれてありがとう。数年後には大学進学や就職などで上京してくるのかな!?その時は飲みに行こう。

クラフトファッションについて、刺繍シャツやラグベストをリリースしはじめた2008年ごろから早い人たちは注目。2011年ぐらいからメディアにも引き合いが出てきて、2015年ぐらいから一般層にブームが起こった感じがします。ウッドカービングやインディゴこけし、などインテアリア商材もクラフトブームでした。そのキッカケ的なのがこの特集号、まだSNSがそんなにでもなかった頃、牽引してくれる人の紹介は見応えありました。

熊谷さん、若っ。またビジネスで取り組みできるのが楽しみ。

和田さん、BEAMSショーグン。飲みの席でのエピソードは小説化すると売れます。実写化はコンプライアンスの点から不可能。 今回`ふとっぱら`は行きませんでした(笑)ショーグンスタイルとは、同じ酒をみんなで飲み交わす、一升瓶を飲み交わす、ワンピースでいう`ビンクスの酒`です。

10年以上前かな、一緒にオアハカいったのが懐かしい。バスケスさんから直接買われたラグも。

郷古さん、若っ。

久しぶりにお会いしてきました。2児のパパ、お店も素敵でした。太宰府天満宮、参道から少し入ったところ。この一角だけ、モダンで洗練された空間でした。また何か一緒にビジネスできれば良いですね。

せっかくなのでお参り。

薬院から太宰府までの電車内、東京とは違い、みんな会話がある。都内はほぼ無言、スマホと睨めっこ、無機質な空間。

おばちゃんや女子高生、何気ない日常会話、博多弁が心地よく、電車の中がこんなにピースフルに感じたのはほんと久しぶり。これが大阪だとみんな漫才師に聞こえ、笑いが止まらなくなる。

博多弁はピースフルなんだよなぁ、トーンが良い。

カーサブルータス、2015年3月号、10年前の雑誌ですが、今見ると新鮮。雑誌が輝いてた、最後の頃、益子参考館での撮影、濱田庄司所有のイームスラウンジチェア、など、内容濃いのでメルカリとかで探してみてください、見応え、読み応えあります。

そして、お会いしたかったリキさんも会えた。LA時代、とてもお世話になり、しばらくご無沙汰してたのですが、元気そうな顔を見れて嬉しかったです。奥様みちよさんにもお会いできた。

ウィングロック リキさん。最初お会いしたのはLAダウンタウンのアーティストディストリクトにあるアトリエに行き、衝撃を受けました。19か20歳だった自分にとって、当時、日本人でLAで活躍されてたアーティストの中ではぶっちぎりのかっこよさ。ゴローズのゴローさんとは兄弟のような関係で、話が刺激的すぎて、用もないのにしょっちゅうアトリエにお邪魔してました(笑)

ブログ書いてたら、また福岡行きたくなってきました(笑)ただ、遊びに行くだけじゃなくて、しっかり仕事もしたいので、お客様、関係者の皆様、引き続きどうぞよろしくお願いします。