2017 北海道 鱒釣行 かなめさん&熊谷さん テンカラツアー part 2

北海道の自然は素晴らしい、そして力強い。  ‘蝦夷富士’と呼ばれる羊蹄山。

 

普段、東京、中目黒で暮らしてて、中目黒が大好きなんですが、たまに脱出したくなる。。。仕事大好き、ファッションや雑貨、’物を売る’ 商売が一番自分にあってるのですが、異業種の方と話してると、刺激を受けるし、参考になる。釣りの良いところは、共通の趣味で異業種の方と仲良くなれる事。自然の中で開放的な気持ちで、リラックスできる事。

 

今日も良い天気、爆釣予感

流れが緩やかになってる、くぼみがある、ここは間違いない。

 

丁寧にポイントを移動し、毛針をそーーっと流す。

 

きましたーー!熊谷さんテンカラ初ヒット!

わかります、わかります、自分も初めて釣れた時、すごい嬉しかったー

感動の1ショット。仲間が釣れると自分も嬉しい。

 

まだまだライズが続いてます。

やったー!ほぼ同じポイントで2匹目!共に良型のイワナ、24ー5cmってとこでしょうか。

食べると実に美味しい魚なんですが、ここは素早くリリース。

ガッツポーズの先にイワナ、フォトグラファーとして撮るのも撮られるのも上手。

朝一で釣れるとエンジンかかりますね。より一層、深みのあるポイントへ。大物が潜んでそう。。以前みた動画で、テンカラで超大物がかかり、竿が折れそうになった時、竿を投げて、自ら泳いで、鱒が弱るのを待って、竿を取りに行って釣り上げる、まさに ‘エクストリーム テンカラ’ 格闘技です。

そんなシーンを想像してしまう。ここは北海道、何が起こるかわからない。竿をへし折られるような大物がかかっても不思議ではない。

ここも素敵なポイントだな。白泡の下にたくさんいそう。魚影が見えます。濃いです。

おーーっと!遠くで、またまたきましたよー、3匹目、同じ川でハットトリック決まりました!

全て良型のイワナ、警戒心の強い魚、食べると美味、人気の渓流魚、お見事!

 

さぁ、この白泡の下、ミャク釣り、餌を流してみよう、いや、ニンフの方がいいかな、虫の事とかまであまりわからないし、水郷つかってみたいし、とか、色々考えながら釣るのが楽しいのです。

 

よし!餌を流して正解!こちらも良型のイワナ、綺麗な魚、美味しそうだけれど、すぐリリース。

 

センスがいい人は釣りも上手?!自然が相手、自らの足、針、糸、竿とミニマムな装備、極力道具を使わず、己の頭と目で勝負。川の流れを読み、半歩先、一歩先を狙い、竿を振る。

これって、シンプルで奥が深い、ファッションの世界にとてもよく似てる感じがします。

あまり先に行き過ぎてもダメ、半年先、1年先ぐらいをみながら、今の状況を把握、タイミングよく商品をリリース。時には流行という川の流れを遡ったり、下ったり、あっと驚く事を仕掛ける。

渓流釣りをやってて思うのは、まず諦めない事、そして一つのポイントに囚われない事。

豊富な資金があれば、いろんな道具を揃えて、それこそ魚群探知機なんか使ったりして、釣る事も可能です、が、それじゃあ面白くない。ファッションの世界も同じ、まずは自分の頭、目、人の繋がり、時代を感じながら、楽しむ。

もうすぐ15年。