Big Sur ビッグサー

Big Sur ジャックケルアックの小説`Big Sur`50年代ビートニクスの隠れ家的な場所、70年代ヒッピー達のコミューン、そんな特別な場所であるビッグサー、サンフランシスコから南に1号線を下って3時間程、まさに名前の通り`偉大なる南`(Surはスペイン語で南)断崖絶壁にあり、Big Surだけセコイアやシダーの木が生い茂って、まるで突如現れた森のような、幻想的な空間、都会の喧噪に疲れたビート作家達が愛した場所です。そんな憧れの地へ、2013年12月、クリスマスシーズン真っ只中、家族旅行で行ってきました!!
今回はLAから車でフリーウェイ101を北上、途中1号線で海沿いをビッグサー目指してドライブしました。朝早くLAを出発、渋滞やベンチュラに寄り道したりして、夕方日が暮れるまでにビッグサーにつく予定が約2時間程遅れて、1号線が海沿いの断崖絶壁コースになる頃には真っ暗で、、、よく霧で道路が封鎖されてるところなので日没までには着きたかったのですが、まあなんとか安全運転で到着。

翌朝、カリフォルニアシダーの香りで目が覚めて、ほんと空気が美味しい!
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子供が出来てからはもっぱら朝型の生活になり、時差ぼけでも朝日を浴びると目が覚めるようになり`朝気持ちのいい場所`っていうのが自分の中で大切なことで、1日の食事で朝食が重要になりました。そんなビッグサーでの朝食はこちら
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Big Sur Bakery & Restaurant ビッグサーで美味しいパンの店、夜はレストラン、カジュアルな雰囲気のとても心地の良い場所でした。
同じ世代ぐらい、小さい子供をつれたローカルの人たちもいて、なんだかいろいろ考えましたね。。子供が小さいうちはとても楽しい場所だけど、大きくなったらやはりサンフランシスコやサンホゼ辺りの大学(スタンフォードとかバークレーとか)に行くのかな〜、でまたビッグサーに戻るのかな、、子供が小さいうちは楽しいけどやはり住むとなったら街の方がいいのかな、遊びにくる場所なのかな、とか余計な心配をしてしまいました。。。

とにかく、Big Sur Bakeryの周りにはアートギャラリーもあり、凄く洗練された空間でした。
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とくにサボテン達はヤバいです。。。メキシコで見るのは野性味溢れてますが、ビックサーで見るのは洗練されてました。

ビッグサーの周りには州立公園が多く、キャンプ場がたくさんあります。夏のシーズンには多くのキャンパーが訪れ、断崖絶壁を降りていったビーチではサーフィンもでき、様々なハイキングトレイルやマウンテンバイクのコースなど、アウトドア好きにはたまらない場所です。今回、小さい子供でも楽しめる、メローなトレイルを歩いてきました。
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セコイアの木が巨大で日本では見かけない木々がたくさんあり、楽しいトレイルでした。次回は夏にキャンプで訪れたいですね。