2017 北海道 鱒釣行 part 1

日本人に生まれてよかったと思うことが多々あります。その中の一つとして’テンカラ’という日本古来の釣法がある事、そして北海道がある事。

今回、2度目の北海道 釣行、初めての前回に比べ、やや気持ちが安定してる、、??、いや全く、、アドベンチャーは常にワクワクするもので、チケットを取った瞬間から始まってます。

そして、今回、直前に間に合ったこれらを試す良い機会

最強ウェーダーと最強延竿。早く使いたい!

釣りは父親の趣味で、神戸、瀬戸内海に生まれ育ったので、物心ついた頃(自ら危険がわかる頃、小学3〜4年ぐらい)からよく連れてってくれました。防波堤からの海釣り、釣った魚を食べる。中学生の頃、サビキ釣りで数百匹、アジやイワシを釣って持ち帰ったら、、、母親の困った顔が今でもよく覚えてます。

中3ぐらいから、友人の兄の影響でルアーに転向、対象魚はもちろんブラックバス!キャッチアンドリリース、ゲームフィッシングの世界にどっぷりいくわけです。

当時、琵琶湖が本場でしたが、 免許取り立ての友人兄の車で連れてってもらうのは、もっぱらため池、いわいる’オカッパリ’での釣り。播磨方面、稲美町に毎週土日、たまに学校サボって平日、足繁く通いました。やたらため池が多いとこだなと思ってたら、後から知ったのですが、なんと!日本一ため池が多い地域だったのです!

いま、ググってみたら、この密集度、、当時、お気に入りの池にまず車止めて、そこからそれぞれ、歩いて釣り歩き、時間を決めて集合、それぞれの釣果を報告してました。この地図にあるため池はほぼいったんじゃないかな? オカッパリだと限界があるし、日中はまず釣れないし、先行者でアルミボートだしてる人を羨ましく眺めてたり、朝早く行って、ミニホッパーでトップウォーターで釣れた時は最高に嬉しかった!なんせ、若くて体力だけはあったので、1日中歩いてても、全然平気、ランカー級のバスを釣る事だけを考えてました。

いま、当時を思い出すと、いろいろ記憶がよみがえってきました。竿はFenweick, リールはABU 4600 c3, タックルボックスはplano, ワームはGary Yamamoto. 心斎橋、アメリカ村、アンクルサムの隣にあった釣具屋に通い、ルアーを揃えてました。お気に入りはラパラのジョイントでしが、これで釣れた事はなかったです。。

高校卒業して、すぐLAに行き、そこで憧れのカリフォルニアバスを釣りにいくのですが、なんせ、ため池オカッパリしか経験がない、、カリフォルニアのバカでかい海のような湖でボートなしで釣れるわけがない、、マジックマウンテンちかくのキャスティルレイクやビッグベアー方面のレイクへメットなど、よく行きましたね。当時、カリフォルニアはSUVブーム、でっかい車でRangerラメ塗装ボートをひっぱり、ローンチエリアでボートを浮かべ、エンジンでぶっ飛ばし、ポイント近くになればモーターで、魚群探知機は当たり前、そりゃ釣れますよ、、自然を征服してるような、いかにもアメリカらしい釣りというか、資本主義をこういうところで学びました。良いか悪いかは別として、カリフォルニアで大物を釣るには、それぐらいしないといけない、釣果が全て、自分にはしっくりこなかった。だんだん、釣りに興味がなくなり、90年代、カリフォルニアやコロラドを中心とした、マウンテンバイクムーブメントにどっぷりいくわけです。

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