ジャーナルスタンダード 表参道店 OAXACA イベント 

2017年9月1日〜30日、ジャーナルスタンダード 表参道店にて`OAXACA`イベントを開催していただきました。

ジャーナルスタンダード バイヤー山口様、店舗関係者の皆様、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

東京、原宿、ど真ん中、最高のロケーション、季節もちょうど秋冬立ち上がり、展示会などで日本中、いや、世界中から東京に人が集まる季節、そんな抜群のタイミングにこうして世界観を表現できました。なんといっても`箱`が素敵、地下のフロアの一角を贅沢に使わせてもらいラグ、ラグベストをズラッと並べ、他の店舗でも展開中の新作のシャツやカットソー、をメインにビンテージの軍物に刺繍を施した1点物など、もうやりたい放題(笑)そんなに縛りがなく、自由にやらせていただいたので、責任持って販売につながるよう、週末はできるだけ店頭に立ちました。

実際、店頭に立って、接客して感じたのは、まずこの店舗にはファッションの`プロ`のお客様が多い。時期的にも場所的にもふらっと立ち寄りやすいというか、リサーチしやすいというか、ジャーナルスタンダードのフラッグシップショップだけに、集客もすごい。

そして、プロのお客様ほど謙虚というか、意識が高いというか、商品の見方が一般のお客様と明らかに違う。そういうお客様の目に触れたことが一番嬉しかったですね。実際購入していただいたり、お褒めの言葉を頂いたり、後からバイヤーの山口さんに聞いたのですが、山口さんが取引してるメーカーさんの方がお見えになられ、商品をみて、雰囲気にとても合ってると、間接的にお褒めの言葉を頂きました。そういう話はとてもアガります!ここでしっかり書かないと(笑)

テキサスMARFAや奄美大島のインディゴ、泥染など、地下のフロアは独特の世界観。1階は間口が広く、トレンドを意識した、幅広いお客様に受け入れられるであろう、そんな品揃え。地下のフロアはHOMESTEDの世界観をさらに奥行きを出した、そんなところにうちのオアハカがバッチリはまった、接客してて楽しかったですね、他の商品もある程度わかるし、おすすめできる。

洋服屋なので、やはり洋服が人気(あたりまえか)、ですがラグに関しては社内の方に響きました。面白かったのが、このイベントが決まり、8月上旬に下見で訪れた際、店内の写真を撮り`次はここで`と、詳細を書かずにインスタで告知した際、たまたま社内の方(他の部署)の目にとまり`え、うちで?!`となり、ちょうど太陽紋のラグを探されてたので、うまくお買い上げにつながりました、ラッキーでした(笑)

ビンテージのワーク物、ミリタリー物に刺繍を入れた1点物も人気がありました。無骨な、大量生産された物に手刺繍のぬくもり、色合い、それらがオアハカで施されてる、カラフルな刺繍、そういうアイテムが好き、そんなお客様が多く、楽しかったです。実際、1点物のリメイクやビンテージなど、顧客のお客様はそういう`自分だけの商品`を探しに来られる方々も多いと、そんなお客様にぴったりな商品でした。

海外のお客様も非常に多かったですね。英語で接客、たまにスペイン語も混ぜて(笑)アジア方面のお客様も多かったけど、アメリカからのお客様も多かった。実際、メキシコやオアハカのカルチャーを熟知してる方も多く、そんなお客様に刺繍やラグの意味など説明し、逆に色々教わったり、いや〜〜勉強になりましたね。

`日本のアメカジ`が好きな、中国、台湾からのお客様も多かった。好きなブランドを聞くと、バズリクソンズやポータークラシックなど、ジャーナルスタンダードのオリジナルも好きで、ラグベストとかを合わせて、日本の藍染のアイテムなど、世界中から来客のあるお店に立ってると、とても勉強になります。東京ってすごいなと。歴史のあるお店(20周年!)ですからね、やはり何事も積み重ねが必要かと。

やっぱ、洋服屋なんで、洋服屋でのイベントが一番楽しい。そして、そこで洋服以外のアイテムを勧めたい。顧客のお客様、ふらっと来られたお客様、業界プロの方、世界中のお客様、みんなに自分の好きが伝われば、この上ない喜びです。トレンドも大事ですが、`好きなもの`はもっと大事かと。