Journal Standard Omotesando ジャーナルスタンダード表参道 を終えて その1

2018年5月9日〜31日まで、ジャーナルスタンダード表参道店B1Fにて、OAXACA POP UPを開催して頂きました。

ご来店頂いたお客様、ジャーナルスタンダード関係者の皆様、そしてお店のスタッフの皆様、誠にありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。日本、いや世界的に見ても表参道はファッションの聖地、そこの路面店ウィンドウに!

今回2回目、前回開催で、少し手応えは感じてたので、2回目はもっと`濃いめ`でやってみよう、自分自身が納得いく様に、マニアックなところも突いて行こう!けっこう、自由な感じで、やらせて頂けるので、しっかり`世界観`を出して行こう!と準備してました。

最近よく耳や目にする◯◯POP UP や◯◯イベント、ブランドのオーダー会やお披露目会などは昔からありますが

`バイヤーが◯◯で買い付けてきた商品を集めた◯◯イベントを開催します!`など、インスタグラムやSNS、スマホの普及でイベント自体も開催しやすくなった(開催情報がすぐお客さんに伝わる)し、海外での買い付け、商品調達も簡単(何を買い付けたら良いのか?リサーチしなくても、他のイベントにわざわざ行かなくてもすぐ分かる)になったこのご時世、たまにそういうイベントもチェックしますが、バイヤーの肩書きがあるのにバイイングとは言えない商品たち、、、ショッピングの延長か?と、やっつけイベントが多い。ことメキシコやカリフォルニアの商品については輸入物流も自社でやってるので、大体の値段は分かる。`え、、これがこの値段?!`って(笑)立派な利益率のところもありますね。まぁ、個人輸入レベルでFedexやDHLを利用してたらそれぐらいの価格にしないとやっていけないのもわかりますが、実売に繋がるかどうかは。。。

そう言う意味でも、POP UP をやる意味というか、大義名分とは何なのか?定義をうちなりに考えてみました。

基本、うちは洋服屋なんで、洋服屋でやりたい。お取引先様、そしてそこの顧客様やスタッフを喜ばせたい。

やはりこれが基本。ラインアップを買取して頂いてるお取引先様の店頭をお借りして、世界観を広げるためにも、普段みない雑貨や1点物のビンテージ、古着など使用した服など、しっかり仕込んだ商品をお披露目する。そこに存在感を加えるためにも買い付けた雑貨は重要、価格も重要、本来のラインアップが売れなければ意味がない、本末転倒。

そして今回、ジャーナルスタンダード別注として、仕込んでたキューバシャツ。初夏のタイミングで、紹介できました。マニアックなところを突いてるので、そんなにすぐすぐ売れるものではないですが、じっくり、売れていけば良いのです。確実に好きな人に響いていけば良いのです。幸い、ご理解のある取引先様なので、うちのスタンスを理解して頂けてます。

ウッドカービングやコリブリ刺繍の1点物たち。洋服屋で売る雑貨、レディース目線ではなく、あくまでメンズの目線、力強く、インパクトがある商品が好きなので、自然とこういう品揃えになります(笑)特にアウトドアモチーフの`シェラノルテ`ラインはフォークアートとアウトドアがテーマなので、そういう意図を接客でお客様に、実際の経験をもとに、お伝えしたところ、快くお買い上げいただける。魚や鳥、動物のモチーフは永遠ですね。いつの時代も人間の友達。

ビンテージのマニアックなところも、表参道という立地には受け入れられた。関係者様(社内の方々)にも好評でしたね。やっぱみなさん好きなんですね。え、ナニコレ?!みたいな物が(笑)間違ってなかった。

その2へ続きます。