オアハカでテンカラ、調べ始めた頃は本当に釣れるのか?トラウトはいるのか?半信半疑でした。
オアハカ テンカラ スタイル。バンダナシャツにストラップベスト、ウエストハイのS2W8ウェーダーはストレッチ素材、歩きやすいのでどんどんいけます。しかし、カラっカラに乾燥してるし、標高が高い(およそ1800mぐらい)ので日差しが暑い、、背中の水筒が重い、、が、毛針はすぐ乾くので調子がいい。
いかにも、大物が潜んでそうなポイントがたくさんあります。深くえぐられて、流れがゆっくりしてる場所が。
ここなんか、絶対50cmオーバーいるだろう、そんな雰囲気抜群のポイント。
ねばってみたけど、アタリなし。。
そして、きました!尺ニジマス!one feet rainbow !
かなり引きが強く、最初かかったときは、ぐぐぐーーっと、竿がしなり、もしや!50cmオーバーか?!と思ったぐらい、興奮しましたね。
バッタを食べてそだってる、しっかりした体つき、パワフルな引き、最高でした。ありがとう、出逢ってくれて。
そして、帰国してからは、もっぱらナショナルジオグラフィックのサイトや北米大陸に生息するトラウトの情報集め。そう、日本に生息してないカットスロート種がいるのかどうか?この目で確かめたくなりました。釣りは釣れなければすぐ飽きるけど、釣れてしまうともうおしまい、一種の病気、もう治りません(笑)
雨季と乾季がはっきりしてるオアハカ、希少な植物の宝庫でもある、たまたま、乾季に釣りにいけてよかった。開高さんのアマゾンでの釣りの話とか読んでると、雨季は水量がすごく、ポイントが絞りにくいとか。確かに雨の降りかたはすごい。
いろいろ調べてると、メキシコはバスフィッシングの聖地みたいな湖もあるとか。フライフィッシングでレイクトラウトもいいな。すんごいのがいそうだ。オアハカにも湖あるし。
新しいオアハカの魅力、アウトドアとフォークアート、SIERRA NORTEの釣り歩き、トレッキングの旅は始まったばかりです。はい、今後の物作りにかなり影響がでますね。