EL TENKARA DE OAXACA オアハカでテンカラ やっと釣れた!part 1

やっと釣れましたー!!!

オアハカでテンカラ、ファーストフィッシュ!すべてが始まりました!2018年1月、記念すべき日。

昨年11月、オアハカでテンカラ、フライフィッシングがしたいと、いろいろ調べてみましたが、なんせ情報がない。。。現地の人に聞いても、釣りは海でしょう、川では釣れないよ、魚いないよ、と。確かに釣具屋はないし、誰に聞いても、渓流釣りなんて聞いたことないと。。

正直、前回のポイントでアタリはあり、バラしてしまったのですが、釣れなかったので、どんな魚か?果たして魚なのか?トラウトなのか? 全くわかりません。。。

絶対ネイティヴトラウトがいると、確信してたのですが、検証はできてないので、不安でしょうがなかった。

まぁ、別に釣れなくても、誰かに迷惑かけるわけでもないし、仕事に支障がでるわけでもないし、全然大丈夫なのですが、なぜか絶対、釣りたいと、すごいプレッシャーを感じたわけで。。。

 

時差ぼけもあり、興奮してたので、夜中に目が覚め、そのままドライブして山の中へ、着いた頃はまだ真っ暗。車の中で寝ようとするにも寒くて寝れず、日の出を待ちます。

そして準備をしていざ入渓!  なんと、目の前でライズが!!

用意してたバッタフライを投げる、活性は高い、アタックしてくるにもサイズが小さいので#10のバッタフライは大きすぎた、、が、どうしてもバッタフライで釣りたくてしばらく続けるにも、勇敢にアタックしてくるにも、なかなか食いつかない。

そして#14のカディスを投げる、なぜかアタリがなくなる。。。うーん、朝まずめはもう終わったか?さっきのライズは幻か?

焦る気持ちを抑えつつ、ニンフを沈めて、、、バクッときました!やっぱりいました!レインボーが!

サイズは20cmぐらいでしたが、なんせ嬉しい!全く情報がない、オアハカの渓流で、テンカラで、毛針で釣れたことが最高です。

そして、ひたすら歩いてポイントを移動

渓相が素晴らしい。まず、日本では見ない、サボテンと渓流の組み合わせ。

人工的建造物がほとんど見当たらない、自然のまま、壮大な自然の中で一人(写真はカメラを置いてIphoneで遠隔操作、一応証拠写真として)、いかに自分の存在がちっぽけか、思い知らされる反面、なぜか心地いい。

渓谷を流れるリオ グランデ、長年の月日を経て、谷をえぐるように掘りながら流れる川、削られた岩を見ながら、自然の力はすごいなと。そんな事を考えながら釣り歩きます。

つづく