Oaxaca Sierra Norteの旅 その2

オアハカ シェラノルテ、3000m級の山々、深い渓谷を流れるリオ・グランデ。

実際、釣りだけを追求するなら、北海道の方が情報も多く、仲間もいるので、大物を釣るチャンスはある。オアハカの釣りになんでこんなにハマったかというと、誰もやってないし、全く情報がないから(笑)ネットで調べても、まず出てこない。そこに惹かれてます(笑)

しかし、日本では見ることのない景色。渓流にサボテン、そこにタイダイを合わせたかった。

ピクトグラム。カバーナ(CABIN)レンタルロッジがたくさんあるのは地元の人に聞いた。そしてあのロープが気になる。。谷から谷への移動手段だろうか?

頼りになる相棒。標高2623m。GPS機能を使い、ログをとり、どれだけ歩いても、元来た道を辿って帰れる。迷子になる心配はない。森の奥に連れて行かれたヘンゼルとグレーテルにプレゼントしたい。

小さな村が点在してるのもシェラノルテの魅力。プリミティブな暮らしを垣間見たい。

いつも車を停めさせてもらってる民家のJOSEおじさんとそこの犬。可愛く人懐っこい、飛びついてくる。

森の中の小さなレストラン。素敵なロケーション。地元の人に愛されてそう。とても綺麗で気の利いた内装。

シェラノルテといえばハチドリ`コリブリ`こういう写真を撮りたかった。道具と技術、根気と運がないと無理だ。

このバスケットもいい。ショルダーストラップつき。大きいものはおでこにかけて、背負子のようにする。生活の知恵が詰まってる。

父と息子、ハーレーの旅。どこまで行くんだろう?どこから来たのかな?

無理言ってキッチンに入らせてもらった。綺麗で家庭的な雰囲気。美味しそうだ。

ニジマス料理を食べたかったが、今日はたまたま仕入れがなく、モハーラ(ティラピア)という魚。粗挽きニンニクをきかせ、素揚げ料理。白身の魚が美味しい。

完食。

いや〜〜楽しい。釣りももちろんですが、そこに暮らす人々に出会うことが。街中で失われてしまった素朴な暮らしや生活の知恵がたくさんある。海外、そしてメキシコという日本から遠い国、そしてメキシコでもオアハカという先住民族が一番多い地域、そこの中でもシェラノルテという山岳地帯に住む人たち。渓流釣りという目的で来てたら、人々にも話しやすい。会話のネタがあるし`え、リオ・グランデで釣り?珍しいね`と、受け入れてくれる。釣りを通じた新しい楽しみ方を見つけました。ニジマスやコリブリ、そして人々に会う旅はこれからも続きます。シェラノルテ旅行記〜渓流釣りを通じて見る人々の暮らし〜 なかなか素敵なタイトル(笑)