FRIDA KAHLO 2019 Brooklyn Museum

実は、フリーダの衣装を見るのは3回目になります。

ブルックリンミュージアム、ちょうど滞在中に開催始まり、すごい人気。予約して行ってよかった。

この本にまとめられてるように、主に彼女の衣装やアクセサリーの展示、生い立ち、など。彼女の作品というより、生き方やファッションが注目されてるような気がします。

実は彼女の衣装を見るのは3回目、これらの写真は2005年4月17日、メキシコシティ`CASA AZUL`を初めて訪ねた際、ちょうどこの1週間前に地下室から彼女の衣装、小物などが約180点ほど見つかり、没後50年を経て、世間の目に触れることになる。その衣装たち、たまたま展示してあった(結構、無造作というか、雑に並べられてた。。。メキシコらしい)の見て、オアハカの民族衣装を中心に、彼女のセンス、6歳でポリオにより右足が不自由になり、17歳で事故によりコルセットを余儀なくされる、そんなハンディを抱えながらも、自らのルーツである、母親のルーツ、オアハカの民族衣装を中心に、クラフト感ある洋服を集め、着こなしてた、そんな当時の衣装がまとめて見つかった、そりゃ人気が出るわけだ、リアルに一人のアーティストの私物だから、統一感というか、センスがある。

そして、その後、2007年、たまたまサンフランシスコMOMAで見た展示。しっかり編集され、1冊の本にまとめられた。ちゃんとキュレーターの目を通してまとめられてたので、とてもよく見えた。

2011年、家族で再訪問。下の娘、7ヶ月。。。ちっさ!エルゴに入ってる。息子3歳5ヶ月、なんとなく、覚えてるらしい、ほんとか?!

この時はほぼ衣装やアクセサリーなど、世界を巡回するために、ここにはなかったです。

フリーダカーロ、どちらかといえば、メキシコ国内より、アメリカやヨーロッパで人気がある。特にNYやSF、都市部でのアーティストとして、人気がある。彼女の作品もそうだが、ファッションアイコン的な存在、不自由な体で創作活動しながら、ディエゴへの愛、イサム・ノグチとの不倫、など、波乱万丈の人生、自由に生き抜いた人生が美化されてると思います。

それにしても、凄い人だった。。

初めて見た時は、自分自身、知識がなかったので、そこまでグッときませんでした。サンフランシスコで見た時は、彼女の作品の方に目がいってた、そしてここブルックリンで見た時は、自分自身の知識もアップ、経験値もアップしてたので、かなり細かく、注意深く、見れた。ゴルチェのマドンナ衣装のルーツもこの辺にあるんではないでしょうか?そしてコルセットやハーネスといったアイテムの流行も。

モダンジュエリーが気になります。。。