大人の自由研究2019夏 釣りのスタイル追求

大人の自由研究2019夏 自分自身、釣りのスタイル追求について、研究という名目で、ヤバいリールを手に入れてしまった。。。

SARACIONE  MARKV 3 3/4

前から憧れてて、ずーっと欲しかったけど、カスタムオーダーしてから約2ヶ月はかかる。。。アメリカ西海岸、オレゴンのクラフトマンシップ溢れる、マイザーロッド同様、MADE IN USAの良心。

スチールヘッダー憧れの品。それが、なんと、自分の手元に!アメリカのコレクターが大事にコレクションしてた物を譲ってもらった!新品未使用!

サイズも13フィート前後のダブルハンドに最適、一番人気の3 3/4インチ、最新のMARK Vはとても軽い。30ポンドのバッキングラインを100yd、OPSTレーザーライン40ポンドを50M、エアフロ スカジット コンパクト、一つ前のモデルで25フィート510G、リオのインタッチ テップ 10フィート インターミディエイト 75G、がぴったり収まりとても気持ちいい。

いろんな釣りのスタイルがあるが、師匠の教えでは`まず何を釣るか?`ターゲットを明確にしないと、ブレる。

`北海道の本流、50オーバーのレインボー`これが基本。

ダブルハンドの釣りは興味があったが、なんせ、ラインシステムが複雑で。。。教えてくれる人がいないとわからない。。お店の人に聞くのもいいが、まず、初心者は相手にされない。。。なかなか踏み込めなかったが、マイザーロッド  に一目惚れして、即オーダーして、手元に届いた時、衝撃を受けた。

それから、師匠に、質問ライン攻撃(笑)グレイン数とか、番手とか、色々聞く。ネットがある現在、ある程度の知識は得られるが、実際使ってみないと、スッキリしない。

日本における、ダブルハンドの歴史はまだ浅く、どちらかといえばオーバーヘッドで湖の釣りに使うのが一般的。本流でダブルハンドはスカジット が90年代西海岸で生まれ、2000年代に入ってから日本に浸透、一気にダブルハンドブームが起った。

最初はスカジット の定番システムで色々組んでみたが、あまり短すぎる(スカジット の主流は短いヘッド)ヘッドは逆に使いにくいように感じる。アンカーがスポッと抜けてしまう。

マイザーロッドのHPをじっくり読むと、だいたい、竿に対して2.5倍ぐらいの長さのシステムが使いやすい、スカンジナビアにしてもスカジット にしてもグレインウィンドウ、例えばMKX 13.6 #7なら500−800、その前半600ぐらいならティップを使って投げる。後半700ぐらい、重いフライ、スチールヘッド用のイントルーダーなど、を使う場合、竿全体を使う、ただ、あまり重すぎるシステムは竿に負担がかかるので、番手をあげる方がいい。

旭川のタックルショップ、みなとさんも同じ事を言われてた。13フィート前後で7〜8番ぐらい、最低10Mぐらいのシステムがちょうどいいと。昔はもっと長かったけど、時代と共にシステムも変わってきたが、あまり短すぎるのはシングルハンドの方が面白いんじゃないかと。確かに、キャステイングスクールの時、最新のスカジット システム、11フィート6番スイッチロッド、おそらく350〜400Gぐらい、を投げてみたが、何か物足りないというか、シングル5番やテンカラでいいんじゃない?!と思った。せっかくダブルハンドロッドを使うなら、ゆったり水面からライン剥がしたい。スペイ、スカンジのシステムとクロスオーバーさせながら、スカジット を使いたい。

師匠曰く、北海道のニジマスや渓流魚はシングルハンド9フィート5番があれば8割はカバーできる。残りの2割は`変態`の域に到達した変り者の釣り(笑) 最近、その言葉の意味がよ〜〜くわかる。足を踏み入れてはいけない`聖域`にきてしまったと(笑)

マイザー MKX 13.6 #7/8 にサラシオーネ Mark V 3 3/4,  バッキングラインは30ポンド100yd、OPSTレーザーライン40ポンド50M、そしてヘッドは500G前後で22〜25フィート、テップはインターかS3, T11, T14あたりで10フィート、ティペットは1〜3Xを1ヒロ、使うフライはウェットフライ中心にウーリーバーガーなど。

師匠のシステム、スコット ラディアン 13フィート8番、540G、投げさせてもらった感じ、スコットらしい、キビキビした、ピシッと決まる、そんな感じ、いつか欲しいな、、スコットラディアン。

システムが決まってきたので、使うフライ。やっぱこういうので釣りたい。。かっこいいな、昔のハーディのフライ。

そして、ダブルハンドの対極にある`テンカラ`この釣りも追求したい。ネペンテスS2W8チームが推奨する、フライラインを使った、テンカラが一番しっくりくる。ダブルハンドの釣りはそんなにポイントも移動せず、じっくり時間帯で楽しむ、キャンプと一緒に楽しむ、テンカラはガンガン攻める、格闘技な釣り。

ちょっと前に師匠から送られてきた写真。。。テンカラでこのサイズ。。。目の毒。。。

そして金剛4.5mも欲しくなってきた。。。4.5Mの竿に約5Mのライン、ティペットをつけたとして、10Mぐらいの川幅は攻略できる。あとは足を使う、ほんと、テンカラは格闘技だ。

北海道のレインボー、アメリカやカナダのスチールヘッド、そしてスカンジナビア、北欧のアトランテックサーモン、などシステムが決まってきたので、それで狙えるターゲットも広がる、、これはやめられない。。北欧に家具や雑貨を買いに行くついでにサーモン釣ってきますっていうのもアリだな(笑)