北海道の名産品`熊の木彫り`をオアハカの巨匠が作ると。。。

2019年9月12日から開催される`オアハカ ポップアップ`at ジャーナルスタンダード 札幌パルコ店

打ち合わせ中に思いついたのが`オアハカ ウッドカービング アーティストが北海道の名産品、熊の木彫りを作るとどうなるか?`これは絶対、形にしたい。

メキシコって、野生の熊はいるのか? ググってみたところ、その昔、ヒグマの亜種である`メキシコハイイログマ`という種類が生息してたが、スペイン人による侵略の際、家畜の敵ということで、ほぼ絶滅させられたらしい。

アメリカから続いてる`Sierra ` シェラネバダ山脈やロッキー山脈がシェラマドレ山脈として続いてるので、それなりに熊はいると思うが、まず人目に付くところにはいないと思う。

オアハカでは生息してないと思う。

オアハカ ウッドカービングで熊のモチーフはあまりみたこと無い。まぁ身近にいる動物じゃないからね。

そこで、名門マヌエルヒメネス工房、息子イサイアスに`日本に北海道という場所があって、東京からみたら北、オアハカでいうSierra Norteのような、自然がたくさんあって、野生の熊もたくさんいて、昔から熊の木彫りが有名なんだよ、そこでオアハカ ウッドカービングの熊があっても面白いんじゃないかと思うから、ちょっと作ってみてくれない?`

`いいよ!熊、好きだからね!`って、特に写真やサンプル見せたわけじゃなく、こんな会話だけのやり取りでお願いしました。

そして後日、工房にお邪魔した際、ちょうど製作中で、チラッとみたところ`おおっ〜〜カワイイ!`表情、ポーズがいい!

衝撃でしたね!さすが巨匠!

硬いシダーウッドをザクザク削り、着色する手前で完成`ソリッド`な良さ、木の削り、木目が美しい。

北海道といえば蝦夷ジカ、オアハカでもたくさんいる野生の鹿、ツノがカッコイイ!

Chivo 野生の山羊、ツノがゼブラ模様になってる、インパラのような動物、ペイントされたのもいいが、動物の野生的な感じがするのが、このソリッドコレクションのいいところ。そして`どこでだれが`削るかも重要。

これらは間違いなく、北海道の大自然に似合う。薪ストーブがある家とかに飾られると素敵だろうな。。。

もし、北海道で家がもてるなら、オアハカ ウッドカービングをたくさん飾りたい。ラグとウッドカービング、そして薪ストーブ、憧れます。。