検証してみました。
SAFARIですね。おそらく60年代後半ぐらいのモデル。リアウィンドウが大きくなってすぐぐらいかと思われます。大きさも22Feet、 バッチリですね。
この曲を聴いてると、当時、80年代後半ぐらいから90年代初め頃を思い出します。フラッシュバックのように鮮明に記憶が蘇ってくる、音楽の力って凄いですね。
初めて行ったNY、1993年、まだ80年代の香りが漂ってました。地下鉄の落書きも少なくなったとはいえ、まだ健在でした。イーストビレッジも2AVEより向こう、アルファベットシティの方には行かないほうがいい、とか、なんかヒリヒリしか空気感が心地よかったマンハッタン。滞在してたホテル、HOTEL SEVENTEEN, 7泊8日、ベット1個、狭い個室、風呂トイレ共同、で$300でした。朝から明け方までウロウロしてました。
シンディローパーといえばSCREEMING MIMI、今でも健在、NYを代表する古着屋さん。1950〜70年代のパーティードレスを中心とした品揃えで、たま〜〜に掘り出し物でスカジャンやケッズやコンバースなどのデッドストックスニーカーがあったり、レディースがメインなのですが好きでよく行ってました。シンディが売れる前、働いてたとか、売れてからは上顧客、スタイリストをつけることなく、自分で選んでたとか、確かにファッションのセンスはぶっ飛んでる感じがあり、チープシックの象徴的な存在でした。
あと、NEW REPUBLIC CLOTHIERS、Thom Oatmanのお店。最終的に自分が行ったのはSPRING STREET、Broadwayから少し入ったところにあったと思います。ここは50年代のカジュアルをThom的な解釈で再構築したオリジナルメイン、プリントシャツとかビーズを使ったワンピースとか、好きなテイストでしたね。いま、ファッションブロガーで有名なmistermort.comもここで働いてたとか。
マクソリーズのすぐ近くにあったD.L.サニーも好きなお店でした。特にギャバジンのシャツが良くて、襟にハンドステッチが入ってたりとか、ぱっと見シンプルなんだけど細かいところまでしっかり作ってる、そんなブランドでしたね。
3店共通して言えるのはちゃんと歴史を解釈した上で品揃えしてるところ、SCREEMING MIMIは古着屋ですがセレクトが良かった。NEW REPUBLICとD.L.サニーはオリジナルブランド、センスというか目の付け所が好きでしたね。
90年代初めのNY、まだまだ治安は悪かったですが、個人レベルの面白いお店がたくさんあり、街中にビジネスチャンスが転がってた時代でした。小さく初めて大きく育てる、ダビデの星のような店がたくさんありました。
TIME AFTER TIME…. 歳月人を待たず。。。欲しいものは無理してでも手に入れるべきか?!?