12月11日、代官山、ハリウッドランチマーケット横のスペースで開催されるもちつき忘年会にお邪魔してきました。
もう10数年以上?、続いてる代官山の年末風物詩、聖林公司、ランチの垂水さんこと`ボス`の親しい友人を中心とした、業界の重鎮達や芸能人が集まる、とても貴重なもちつき忘年会。
もちろん、自分レベルが呼ばれるわけがないので、大先輩カツさんにくっついて行ってきました。あとふんどしのたけさんも。
この日は朝から大雨、、、爆弾低気圧、、、目黒川もあふれそう、、、風も強く、大丈夫かな、と思ってたのですが、奇跡が起こりました!なんと、お昼ぐらいにピタッと雨が止み、晴れ間が広がり、気温もどんどん上昇、東京で12月で24度、140年の観測史初だそうです、12月に20度を超えたのは。
毎年、ふんどし1丁、もちつき名人たけさんも、この日はありがたかったと。他にも上半身裸で餅をつく人が多く、ふんどし名人のありがたみがうすかった?!
やっぱり、日本人として、もちつきに参加できるのは楽しいですね!リズムよく、テンポよく、もちがつけると、`ツキ`がつくような気がします。縁起物ですね。
つきたての餅と一緒に日本酒も振る舞われます。普段、あまり(というかほとんど)飲まない日本酒、この日は常温、燗、冷と3種類、銘柄まではわかりませんが、おそらく上質なもの、20度以上ある気温、もちをついて暑かったせいか、常温や冷の日本酒がとても美味しく感じました。
もちと一緒に出される明太子、ブルーベリージャム、野沢菜、あんこ、これがまた日本酒に合うんですね〜〜。お代わり必須です。あと、やはり、外で飲むのが美味しく感じるのでしょうか、天気もよく、12月とは思えない暖かさ、とても気持ちよく酔えました。
旧山手通りの1車線にトレーラーを置き、ベンチを置き、招待客はそちらへ、そこに`ボス`がいらっしゃいます。もう70歳近い?と思いますが、オーラがすごいです。時代を切り開いてきた人だからこそ、雰囲気が違います。
許可を取って路上を使用してるので、もちろん警備員もいます。なので、なんかの撮影かな?と思わせるほど、ゲストの方も、錚々たる面子です。 ランチのボス、昔読んだ本`ドロップアウトの偉い人`、当時VANの社員(人気絶頂の頃、若者の就職先では人気ナンバー1)だったボス、70年代始めに`世界を見てきます`と突然退社、船に乗りアメリカやヨーロッパに渡り、帰国後、千駄ヶ谷に`極楽鳥`をオープン、80年代、何もなかった代官山にポツンとハリウッドランチマーケットをオープン、BLUEBLUEを始め、日本のデニムやインディゴ文化をいち早く取り入れ紹介したのはハリウッドランチマーケットだと思います。昔、神戸にあったBLUEBLUEの直営店で買ったインディゴ染刺し子のジャケット、大好きで擦り切れるほど着てました。あれ、どこにいったのかな〜、探せば実家にあるかな?また今、刺し子のインディゴが着たくなりました。
海外からのファッション関係者がまず、代官山のオクラを見て感動するのもよくわかります。日本の文化と西洋のファッションをうまく取り入れた、中目黒の大先輩企業、いろいろ学ぶべき点が多いです。