FOLKART & OUTDOOR フォークアートとアウトドア

2018年1月1日 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

2017年1月2日、年頭にこんなブログを書いてました。

2015年12月31日、大晦日にこんなブログを書いてました。

2年間、自分なりに色々体験し、感じたこと、フォークアートとアウトドア、この2つが今後の人生、会社の方針として、とても大事かなと。

フォークアートとは?FOLKART, 直訳すると大衆芸術=民藝になる。

日本における`民藝`とは、いまの世の中、クラフト CRAFTと呼んだ方がいいのかも。クラフト CRAFTとは?、市場においては`職人さんの作るもの`アートに近い物なのかなと。CRAFTMANSHIP 職人気質という言葉があるように、クラフトとアートは限りなく近い、最近はそう思います。いままでの◯◯焼のジャンルがさらに詳しく◯◯窯の◯◯さん作品とわかるようになってきた。お客さんが求める詳細がわかる時代になりました。詳しいことがわかると、物の価値があがりますね。

フォークアートとは?誰が作ったかわからない、けど、どことなく惹かれる、手作りの物。

例えば、刺繍。 うちでお願いしてる刺繍アイテム、数が数だけに、何家族かに頼んでる。そして毎回入荷する物を見続けてると、なんとなく、誰が作ったかわかる。その人の癖や色の好みが出てる。けど、品番は同じなので、同じ商品として納品する。いちいち分けてられないっていうのもありますが、全部同じだけど微妙に違う、そういうのがフォークアートなのかなと。アノニマスな良さです。

アウトドアとは? OUTDOOR, 直訳すれば`ドアの外` 一般的なイメージでは山や海、キャンプやアクティビティーを通じた外遊び。そう、いろんな道具をうまく使って不便な生活を楽しむこと。

アウトドアの本場、アメリカでは様々な遊びや道具が生まれる。フォークアートとアウトドア、本格的なギアではなく、あくまでたしなむ遊び、どちらかといえばブッシュクラフト の精神に近いのかも。

そんな自分なりの定義のフォークアートとアウトドア。 20代〜30代によく通ったサンフランシスコやシアトル、サンタフェやコロラド、ソルトレイクのアウトドアリテイラーショウなど、取引で本格的なギア以外は色々扱ってきた。

そして、20代後半から通いだしたメキシコ、オアハカで出会ったフォークアート、30代の10年間、それぞれがバラバラで点と点を売る商売でした。なかなか結びつけて提案することができなかった。

自分の中で転機となったのが`夏ヨセミテへの旅` ずっと憧れだった土地、夏に家族で行けたことが、今後の人生に大きく影響を与えることになりました。

自分自身、何か作ることができるのか?職人やアーティストなのか?そう問いかけた時、答えは`商売人`そう、物を売ることが本職だし天職なのかなと。

ただ、物を売るだけじゃなく、やっぱりお客さんに納得して、喜んで買ってもらいたい。商売人として最も大事なこと。

どうすればいいのか? 自分自身が楽しまないといけない、そう思ってたら、過去の経験、点と点がどんどん線になってきた。

テンカラやフライフィッシング、釣りにはまったことも大きかった。まさに点から(テンカラ)点へ。何回も通ったオアハカが全く新しい場所に見えた。新しい出会いもあった。

ハードなアクティビティーも良いが、こういうのんびりしたCAMP4の雰囲気も大好き。アクティビティーには最新のハイテク素材、キャンプサイトには天然素材のウェアが良い。

日本には北海道があってよかった。今年はもっと通いたい。友人もたくさん作りたい。

まだまだバリバリ仕事したい。商売人であり続けたい。そうなると、やっぱ東京、中目黒が良い。エネルギーをぶつけられる場所。いっぱい使って、充電するにはヨセミテや北海道に行けば良い。日々の生活はなるべくコンパクトにしたい。商売人として、時間とお金の節約には都会に住むのが一番良い。

フォークアートやクラフトを求めて旅したい。アウトドアでも都会でも。そしてちゃんと線で結んでいく。

いままでバラバラだったことをしっかり編集する、そんな年にしたいです。大きな流行とはあまり関係ないところかもしれませんが、自分の会社なんで、自分自身が納得して楽しめないと、やってる意味ないですからね。しっかりHPやBLOGで発信していきたい。

今年もよろしくお願いします。