北海道　FISH CAMP フィッシュキャンプ

JUNE BRIDE, ジューンブライド　６月ですね。。。花嫁より花鱒。。。あ〜〜鱒に会いたい。。JUNE TROUTに会いたい。

昨日、北海道の師匠から写真が届く。ヤバィ、みたらアカンやつやん。。。カスタム　マイザーロッドにハーディのパーフェクト、スパゲティのようなシューティングヘッド、どんなフライに食いついたか気になる気になる気になる。。。そしてフィールドはどこだどこだどこだ。。。見事な虹鱒、まさに６月の花鱒、美しい！　で、一度ブログに載せてはみたが、あまりに素晴らしすぎる。。。ほんと、見てはいけない写真とはこの事、羨ましすぎる。。何度も何度も見てしまう。。。でも自分の釣果じゃないので虚しすぎる。なので、とりあえず、私の去年６月の４０cmレインボーをご覧ください。

立派な尾ビレ、体高のある体、素晴らしい引きだった。またこんな立派なレインボーに会いたい。。。

フライフィッシャーだと、みんな同じ気持ちだと思うのですが、６月の北海道は憧れなんです。今の自分では絶対無理ですが、もし可能ならば、６月はずっと北海道にいたい、そして毎日釣りしたい。。できれば、キャンプしながら、いろんな川に入りたい。素晴らしいフィールドがあるし、何と言ってもライセンスが要らないのが凄い。

今、モンモンとしながら、ブログを書いてます（笑）

なかなか、仕事の都合で、北海道遠征できる時期が限られてますが、コンデションが悪い中でも、釣果を出す！そしてキャンプを楽しむ！

２０１９年４月中旬、マイザーロッドを振り回したくて、来てみたら、まだ凍ってるやん。。。湖。。。とりあえず、竿ふれそうな場所を探して歩く。普段、鍛えてるつもりだが、雪の上を歩くのは大変。。。途中、何度もズボッと深みにハマる、溶けかけてるのがまた厄介。。そして、ここでやろう！と場所を見つけ、少し上からジャンプして、降りたら、ズボッと、、太もも半分ぐらいまでぬかるみにはまる。。一瞬、どうしよう？！、抜けない、、よく湿原、湿地帯などで、４本足のバッファローやシカが、たったまま死んで骨になってる写真をイエローストーンの写真集で見たことがある。実際、本当に抜けないんです。。２本足の人間でよかった、両手が使えて。なんとか、杖のように竿を使って、片足を抜き、もう片足は寝そべりながら、抜く。人間でよかったと思いました（冷汗）

ポイントを変え、シングルロッドに持ち替える。雪代が入って、水が相当冷たく、毛針に全く反応なし。。こんな冷たいと食い気もないわな。。

しかし、景色は綺麗だ。雄大だ。大雪山が美しい。素晴らしいなぁ。

南に移動、フィールドを変える。テンカラで勝負！が、毛針への反応一切なし、、水が冷たすぎる。。

よし、こうなれば最後の手段、リアルアウトリガー！そう、じっとしてる鱒の目の前に美味しそうな餌を流す！ミャク釣り！

対岸の出来事、仲間がいいサイズ釣り上げる！今すぐそっちに行きたいが、雪代の入った、増水気味の流れが遮断する。。

綺麗なところだ。大地を削り落とすように、川が流れる。まるでグランドキャニオンのコロラドリバー。釣果も大事だけど、こういう景色を楽しむ余裕も大事。

日が暮れる。美しい。釣れてればもっと美しい。。。はず。

お風呂。なんかカッコイイぞ。駅前温泉ってのが渋い。

夜はキャンプ。はい、４月の北海道はまだまだ寒いです。が、この時間が最高の贅沢なんです。

北海道の釣り仲間が用意してくれた、行者ニンニクや山菜を天ぷらで頂く、最高なのです。

師匠がチャッチャと鍋を振ってガーリックチャーハン、美味すぎ。

メインディッシュ！鹿肉！ジビエ！家畜として飼われてた肉じゃない、ハンティングで狩られた肉。ゲームフィッシュを求め、散々川の中歩いてきた、筋肉にきく！そして野性味溢れる味がすごくうまい！これぞ北海道キャンプディナー！東京から最低限のキャンプ道具は持ってこれるが、なかなか食材まで用意できない、仲間に感謝です。