Juan Bazan Lopez ホワンバザンロペス工房。
こちらも家族経営の小さな工房でバスケスファミリーやリンダサポテカ工房のように天然染色ではない糸を使用（天然染色が出来る規模ではなく、織ったラグを市場に売りにいってる）してますが、独自のセンスと他では見れない技法｀CALADO｀カラード／透かし編みを使って織られてます。ラグの柄を織る際、隙間（縦糸と横糸を柄にあわせてその都度折り返す、手間と時間がかかります）をつくり、踏まれて馴染むとその隙間が柄の一部になる、平面的なラグに立体感を持たせる、彼独自のセンスです。
使用する糸も染色されてないナチュラル、ベージュ、グレーをメインにネイビー、ブラウンなど落ち着いた色目、デザインにクロスやグレカなど大胆でシンプルなラグが得意な工房です。