GRAN HERRADURA グランヘラデューラ 本格的なメキシコ カウボーイシャツ
専門的なファクトリーで作られる、まさに本物ウエスタンシャツ。
メキシコ、日本の約7倍の国土を持つ国、その昔、スペイン人が持ち込んだ家畜を育てるため、バケーロとチャロという関係が生まれた。Vaqueroはヨーロッパからのコンキスタドール、白人を意味し、Charroはネイティブの人たちを意味する。今でもCharronなCharroteなど、人名でよく使われる言葉のルーツもCharroが始まりらしい。
CharroもVaqueroもどちらも裕福な人もいれば、そうでない人もいて、どちらかといえば、Vaqueroはヨーロッパより、ウエスタン、Charroはネイティブ、もともとそこにいた人たち、そんな線引きだそう。
現地のプロリーグ、野球チームもCharros
そして、グランヘラデューラ 的にチャロとバケーロのスタイルは、バケーロが襟付きスナップボタン、チャロが襟なしスタンドカラーに。
アメリカのウエスタンスタイルのルーツはメキシコや中南米にあり、白人が好んだのが、いわゆるバケーロシャツ。
`タルーガ`と呼ばれる樽型ボタン。襟付きスナップボタンは今までたくさん見てきたいわゆる`ウエスタンシャツ`、そしてとても新鮮だったのがこの`タルーガ`シャツ
大きく分けてこの2つのスタイルがメキシコを始め、中南米のカウボーイスタイルのメインアイテムであるシャツ。
あの、キースジャレットもケルンコンサートで中南米シャツを着用。なんか良い感じだ。
どちらにも共通して言えるのは、独特な装飾、デザイン、今まで見たことのないスタイル。
そして、特にこの`エスカラムサ`のスタイルがとても素敵。ちょっとググったら、ディオールのページに。こんなひらひらの衣装でかっこよく馬に乗り、衣装をなびかせる、とても可愛くかっこいいスタイル。現地の子達の憧れのスタイルでもある。よく、小さい子達は誕生日などの衣装でこんなエスカラムサの真似をする。ロデオの原型でもある`チャレアーダ`の本場
地味なんだけど派手なシャツ、チャロやバケーロのシャツが気になります。
マリアッチ発祥の地でもあり、牧場も多く、昔からカウボーイカルチャーが根付いた土地、そんなところで作られるシャツ。最初、工場に行った際、まず気になったのがサイズ感。こちらからパターンを持ち込んで作るつもりだったが、スペックを照らし合わせて見ると、ほぼ日本のサイズ感と変わらない。現地の人たちも、体系が日本人に近い、そうであれば、縫い慣れたパターンを使うのが一番良いし、変にいじらないほうが、より本物を味わえる。最近よく見る、インポートなんだけど、ほとんど`ジャパンナイズド`された商品とは無縁の世界観。こういう本物をファッションとして取り入れる楽しさを、今の若い世代に味わってほしい。
いるねーマリアッチ。
怪しい。。YAKIMESHI焼き飯。。
いわゆる、フードコートにはエキパルチェアの嵐。。すんごい数。ここ、グァダラハラはメキシコ第2の都市、メキシコシティとグァダラハラの間には様々な産業があり、少し北に行くと、靴やブーツ、革製品で有名なレオンがあることから、この辺りではレザーや刺繍の装飾品が豊富。
う〜ン、かっこいい。Gran Herraduraのシャツの足元にはカウボーイブーツはもちろん、レザーのサンダルが気分も良い。
ブランドを紹介するつもりが、気がついたら、これらの写真をピックアップしてた。。。
難しいウンチクを並べるのは簡単だが、このシャツの面白さ、良さを伝えるのは難しい。。
とりあえず、これから、コツコツ、商品を通じて、伝えていきたいと思います。