ジャーナルスタンダード  京都 四条河原町 2020 Oct OAXACA Pop Up を終えて

2020年10月17日〜31日、第6回目となる`OAXACA Pop Up Event`が開催されました。

初の関西地区、京都、四条河原町、4th Aveの路面店です!

第5回目、2020年9月 表参道を終えたばかり、興奮冷めやらぬまま、京の都へ

街並みがまさにマンハッタン、角が多い街は歩いてて楽しい。メインストリートであり、八坂神社への表参道でもある四条通りに面した最高の立地!そんな路面店舗の店頭にこんなスペースを設けて頂きました!感謝感激です。

このイベントをリクエストして頂いた、京都店スタッフの皆様、成山様、店長西田様、そして設営に駆けつけて頂いたバイヤー山口様、本当にありがとうございます!この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

京都って街は、実は、若い頃はあまり好きじゃなかったんですよね、、なぜかというと`気取った感じ`がするから。なんとなく、閉鎖的というか、余所者には冷たいというか、完璧に勘違いなんですが、漠然とそんなイメージがありました。

応仁の乱から幕末の新撰組あたりまで、余所から来た者が京都の街で暴れてメチャクチャにしていった歴史もあり`一見さんお断り`的な商売が当たり前だと思ってましたが、大きな間違いでした。東京に住んで、京都のイメージがガラッと変わりましたね。

関西地区では`京都で学び、大阪で儲け、神戸に住む`というのがステイタスとされてる。阪急沿線に住むのがいいのです。東京でいうと、東横線沿線。そんな阪急電車の始発終着駅`四条河原町`地下鉄駅ですが、その上にあるのがジャーナルスタンダード 京都店、最高の立地です。

イベント前日京都入り、閉店後に設営、この時間が、なんか若返った感じがして好きかも(笑)みなさん、遅くまで、本当にありがとうございます。最近の風潮では、やれ残業はダメとか、出社は週3日とか、洋服屋ってそんなんちゃうやん!もっとエモーショナルな部分で商売していかなあかん!と言いたいところですが、時代が違う。。昔の洋服屋って、理屈じゃなく、感覚だったなぁと。マニュアルも何もなく、ただ商品を見ただけで、これとこれをあわせてディスプレイして、これはここに並べて、ってドンドン完成していくのが面白かった。それは、みんな商品を知り尽くしてるし、好きで仕事してるから。表参道店でもそうでしたが、ここ京都店でも、プロの仕事を見せて頂きました。

鴨川。やっぱ、川の流れはいいね〜〜 気分が落ち着く。目黒川もいいですが、本流のゆったりした流れは実にいい。

そして、京都は学生が多い街。一流大学が多く、同じ学生でも品がいい。ボストンにいった時、ハーバードやMITの学生街を歩いた時に感じた。なんだろう、若くてエネルギーがあるんだけど、どこか落ち着いた感じがする。京都の品の良さはそこが原点なのかもしれない。そして、そんな若い子達がお店にきて接客するんだけど、しっかり物を知ろう、カルチャーを知ろう、という姿勢が良い。

八坂神社へお参り。イベントの成功祈願、コロナ収束祈願。

八坂神社の祭礼である`祇園祭` 日本三大祭りの一つ、ユネスコ無形文化財にも登録されてる。疫病が流行し、多くの人が亡くなった時代、収束を祈願して始まったお祭り。今の時代、コロナで苦しめられてる、ご利益がありそう。

そして、祇園祭、若い頃、7月の京都で見たことあるけど、地味な祭りだなぁ、、あまり印象には残らなかった。でも今見ると違うだろう、美しさというか、気品がある。ただ、夏の京都は暑い。。

やっぱ、今回の目玉は`SOL DE OAXACA` と ` ESTRELLA DE OAXACA`

ビンテージでこの2枚を同時にディスプレイ、そして販売できるのが、奇跡に近い。

たまたま、タイミングよく、同じコレクターから手に入れた。ちょうどディスプレイ用に前のオーナーがカスタムしてたので、飾りやすかった。背景を作るようにラグをディスプレイ、ビンテージのラグならではのウェイト感というか、ヤラレぐらいというか、絵になります。

ラグがあるだけで、こんなに違うんですね。オアハカ のイベントにラグは欠かせません。ビンテージから現行品まで、その進化が興味深い。資料もちゃんと用意してディスプレイ。

路面店の好きなところは、時間の流れを感じれるところ。日が暮れて、この時間帯が最も好きかも。お店の中が明るくて、吸い込まれそう。

いや〜〜 改めて見ても、スペシャルなピースだわ。。収まるべきところに収まった感じ。

嬉しいカブリ。結構ありそうでない、刺繍軍パン。トップスにリアルな軍モノで、ボトムスはこんな遊びで。

楽しかったな〜〜 京都、またやりたいです!引き続きよろしくお願いします!!