ジャーナルスタンダード 渋谷スクランブルSQ Inspire Work for Journal Standard を終えて

2021年9月23日〜10月3日、第7回目となる、ジャーナルスタンダード 渋谷スクランブルSQでのイベントが開催されました。

1〜5回目、以前の様子はこちら

6回目、関西初、京都店はこちら

今回はオアハカだけでなく、うちが取り扱ってるラインアップ、豪華3本立て。

まずは、このような機会を設けてくださった、ジャーナルスタンダードバイヤー小林様、VMD森田様、ホームステッドMD土肥様、渋谷スクランブルSQ店長愛染様、協力してくださったスタッフ様、ご来店頂いた顧客様、全ての方にお礼申し上げます。

誠にありがとうございました。とても楽しかったです。

個人的に、世代的に`渋谷`と聞いてイメージするのは、やはり1990年代`渋カジ`インポート好きになるきっかけだった。

終戦後、1960年代から70年代にかけて、渋谷界隈にはたくさんのCIA諜報部員がいて、日本の若者たちに反米感情が生まれないよう、そしてアメリカのカルチャーを伝えるために、当時ポパイやMADE IN USAカタログなど、ライフスタイル誌が生まれ、莫大な取材費がアメリカ大使館から出てた。数ヶ月に及ぶアメリカ滞在取材が可能だった。実際、アメリカ大使館の広告やメッセージも記載されてるし、日本になかったアメリカのライフスタイルが浸透していったのも渋谷を中心とした都心部から、ファッションとして、アメリカンカジュアルが定着していった。

そんな聖地渋谷の超一等地に聳え立つ、スクランブススクエア、かなり見晴らしがよく、広々とした空間。高いところは気持ちいい。

1〜5回の開催、親しみあった、旧表参道店の地下にはない、都会的で洗練された空間に、うちのラインアップが馴染むかどうか?

とても心配でしたが、意外と馴染んでるかも。。

前日、閉店後、遅くまで設営を手伝って頂いた、VMD森田様が車でおもた〜〜い看板を運んでくださったおかげで、A16の世界観を表現できました。

なくてもいい物、商品じゃないので。でも、これらがあるとないとでは、全然違うと思います。とってもムダな部分なのですが、省いてはいけないところ、価値観のズレがあってはいけない。

イベントで人気の子供服。昔、うちの子供達が小さい頃、色々作ってましたが、結局着る(着せる)のはTシャツぐらい、、、そして手間暇かかる割には、利益が出ないのが子供服。でも、このサイズ感に刺繍が入る、大人用のTシャツに比べ、やや手刺繍のサイズも小さくしてるので、とても可愛らしい。省いてもいい商品なのですが、やはりイベントでは用意したい。この辺も価値観が重要、ズレがない。

POP UP、ポップアップ、直訳すれば`急に現れる`とか、`出現する`とか、予期せぬ出来事。その言葉を聴き始めたのは、自分の記憶が正しければ、インターネットが普及し始めた2005年ごろ。ポップアップウィンドウ、必要ない広告とかがどんどん勝手に出だして、ネットサーフィンで気がつけばたくさんのウィンドウが開いて、面倒だった。ポップアップブロックを使い、できるだけ、本当に自分が見たいものだけを探してた。

今でこそ、ポップアップストアという言葉が定着し、駅構内のスペースやイベントスペースなどで期間限定のお店やブランドのお披露目など、お客様や顧客様を楽しませる要素が強くなった。集客や来店のきっかけに繋がるのが大きな目標。

お世話になってるジャーナルスタンダード様、前任のバイヤー様が仕入れてたラインアップに合うということで、オアハカのポップアップを開催して頂き、継続して7回も開催できました。

個人的にはジャーナルスタンダード ホームステッドのラインアップに絡めるような形で、うちのラインアップを紹介できるのが嬉しい。やはり、売り上げやイメージアップにつながるように、WORK FOR〜という形がいいと思います。単独で前に出ないスタイルが理想。

いろんなポップアップの形がありますが、うちの目標は`販売促進`家電量販店でメーカーの人が直接接客する、そんなスタイルが理想かな。もちろん、ホームステッドの商品もちゃんと接客できますよ(笑)

コンクリートジャングル、どんどん変わりゆく渋谷、夕方のこの時間帯、外を眺めるのが気持ちいい。都心で暮らしてるとスピード感が心地いい。

しかし、テキパキみんな素早い。。。店長、ずっ〜〜と、店内駆け回ってる。やっぱ、元気な店はいいね。

定期的に開催できるよう、商品力をアップさせていくのが、うちの仕事、引き続きよろしくお願いします!